エレクトリック・サズの特徴
エレクトリック・サズに付属:
バーラマは伝統的なトルコの楽器で、もともとは吟遊詩人によって演奏され、歴史を通じてトルコの人々が喜びや悲しみの感情を表現するために用いてきました。クラシック・サズとエレクトリック・サズの外見は互いにかなり似ていますが、バーラマとエレクトリック・サズは二つの異なる楽器です。もともとエレクトリック・バーラマは、アコースティック楽器にマイクのような電気装置を取り付けて作られていました。その後、著名なトルコの歌手であり演奏家でもあるErkin KorayとOrhan Gencebayがこの楽器を発展させ、最終的な形を与え、1960年代にこの楽器の発明者として知られるようになりました。エレクトリック・サズの歴史はクラシック・サズに比べればかなり新しいものの、トルコの多くの演奏家やリスナーに愛されています。エネルギッシュな音色と多用途性のおかげで、トルコの結婚式で広く演奏されています。
エレクトリック・サズはクラシック・バーラマと同様に、ボウル、響板、ネックの三つの主要な部分から成ります。本体のサイズとネックの長さは、二つの楽器の共通点かもしれません。しかし、物理的な振動を電気信号に変換して音を生み出すことを考えると、弦の数と素材は異なります。エレクトリック・サズはロングネックとショートネックの二通りで製作されます。ショートネックのサズは19のフレットを持ち、ロングネックのサズは23のフレットを持ちます。
エレクトリック・サズには一定の特徴があります。エレクトリック・サズのボウル部分には、Leslieやイコライザーといった装置が組み込まれています。Leslie装置は音の信号を変化させ、通常のサズの音をエレクトリック・サズの音へと変換します。イコライザー装置は、音の低音と高音の特性を変えるために使われます。
エレクトリック・サズは通常、ギターのピックに似た、「mızrap」 とも呼ばれる柔軟なピックで演奏されます。演奏者の好みや奏法によっては、指の腹や爪で演奏することもできます。
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